戯曲の紹介です。
読みたい方は、はりこのトラの穴にて、ダウンロードできます。

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上演依頼について

過去の上演依頼一覧

制作日

タイトル

時間

コメント

2002/8

花の境界線(本編)

あとがき

60分

4

1

彼は窓の外を空想しながら思います。「外か、どんな世界だろう」
彼は、そんな彼を鬱陶しそうに眺めて言います。「外か、考えるのも面倒くせえ」
そして、もう一人の彼は食べ続けます。

そんな彼等の元に、彼女はやってきます。
少しだけ悲しくて、心が温まるお話を抱えて。

演劇ユニットFOT企画公演用の台本。いま、日の目を見る!

2003/3

屑星の王子様達

あとがき

60分

4

1

そして、私は私の仕事をするためにあの人の家を飛び出した。
飛べない伝書鳩は、「ごめんなさい」を繰り返し。
通り過ぎない通り雨は、ジョウロ片手に今日も水やり。
願い事を叶えてくれないほうき星は、今日も、望遠鏡片手に天体観測。
無理難題を振りかける科学者は、私を追いかけて朝もやの中。

「できました、これが、あなたの求めていた軌跡です」

2003/3

丸くて角ばっていて…

60分

4

1

ここは、日本のどこか、坂の多い街。
そこで、観光している二人の旅行者達。
そこで、途方に暮れる一組の元恋人達。
そして、禁煙生活者。

「丸くて角ばっていて大きくて、それでいてちっこい」
「何?」
「お守り」

沖ノ島シリーズ第一弾。

2003/7

雨虹模様

あとがき

60分

2

1

とある病院

ボケ老人は言います。
「ちょっと、立てこもらせていただきます」
振り回される医者と看護婦。
看護婦は言います。「先生、何とかしてください」
医者は言います。「小児科医に言わないでもらえる?」

振り回し、振り回される彼らの雨上がりはいつになるのやら。

2003/10

「元」、宝物

60分

4

1

宝物は待っている。
その存在を変えながら、存在する場所を変えながら。
それは帰り道の途中にあったり、
隣の空き地にあったり、
あなたと私の関係の中にあったりする。

あるはずもなく、ないはずもない宝物を探す物語。

2003/12

「いつもいつも」をするために

あとがき

60分

1

3

沖ノ島高校文芸部、存続の危機。
それなのに、マイペースな文芸部員達。
文芸部なのに、作品を書かない文芸部員。

そんな彼等の元に、新入部員がやってくる。
だが、その新入部員は実は…

沖ノ島シリーズ第二段。

2004/5

チューリップ賛歌

60分

3

3

作家の後を追って、「世界の果て」を探すひとかたたち。
相変わらず、食べてばかりのひとかたたち。

そんな彼らの元に現れる変な三人。
世界についての憤りを食べる男。
多くの悲しみをしまう物置を売っている女。
何は無くともとりあえず笑っている女。

彼らに導かれ、
世界の果てにたどり着いたとき、ひとかたたちは何を思うのでしょうか。

2004/9

欠片、空き缶、タバコの吸殻

あとがき

60分

3

3

沖ノ島大学出会い系サークル、一期一会。
彼等は出会う。
そして、恋のひとつでもする。
彼女は彼を思いやり、彼は彼女に夢中。
しかし、彼女はあさってのほうを向いていたりして。

不毛な恋愛と、ちょっとだけ頑張る、男たちの物語。

沖ノ島シリーズ第三弾。

2004/11

尊きモノ達

あとがき

80分

4

4

彼は言う。「失くしたもんは尊いよ」
彼女は返す。「それで、手に入れたものも同じくらい尊いと思うんだ」
そして、彼等は出会う。
時に、思いにくじけそうになりながら、
時に、日常に追い立てられてくじけそうになりながら、

偶然の再会を祝福してくれる楽園を巡っての、物語。

2004/12

メリーさんのクリスマス

60分

2

2

とある、喫茶店の裏口。
マスターはいない。いるのはバイトだけ。

もうすぐクリスマス。
彼女が出来たり、彼氏と別れたり、クリスマスは大忙し。
恋人と過ごすだけがクリスマスじゃないさ。
って、言ってみたりして。

いろんな、クリスマス。

2005/7

205

あとがき

60分

4

2

「拝啓、亡霊のあなたへ」

始まりはそんな語り口からだった。
安ホテルの205号室を舞台に繰り広げられる物語。
宇宙一コレステロールのたまらないキャノーラ油
それを探すことが、あんたを愛している証明になるんでしょう?

亡霊のあなたに届くかもしれない物語。

2005/9

英雄未満

あとがき

60分

3

2

とあるヒーローショウ。
舞台上の五人。
英雄になりたいと言う者。
英雄をあきらめている者。
そして、英雄になれないことを分かっているもの。

「英雄になれないのならば、いっそ……」

2005/11

うそんせ

うそんせ演出ノート付き

あとがき

60分

0

2

かつての少女はペンを取って物語を作った。
今の少女は、ペンを取って鼻歌を歌う。
「ふふんふふん、ふふんふふん、ふふんふふんふふん、ヤホイ!」

かつての少女は、今の少女を突き動かす。
今の少女は、かつての少女を突き動かす。

2007/7

猫の目に映るあ
たしと馬鹿とクソみたいな生活


あとがき

60分〜

1

3

究極の選択ってあったよね。
うんこ味のカレーとカレー味のうんこ。

彼女は静かに笑いながらあたしに言うわけよ。
「おまち、うんこ味のうんこ」
何が究極の選択だか、馬鹿馬鹿しいったらありゃしない。
そう、あたしの生活はクソみたいなもんだ。

2008/6

きみがせ

あとがき

60分

1

2

とある弱小演劇部。
二人の高校三年生と外部指導員のあんちゃん。

「演劇やろうぜ」一人は言う。
「勉強するから」一人は言う。
平行線の二人に交わるときは来るのだろうか?

2009/3

ォヴェ(短編集)

あとがき

80分〜

2〜

1〜

「ハローハローヒューストンヒューストン」
呼びかける声は続くよどこまでも。

追いかける女と待ち続ける男。
受話器の向こう側にいる彼。
風呂場のドア越しで軽快なトーク。

尾道太郎が送る出来そこないのアルバムのようなオムニバス。

2010/7

www. (wall with wishes)

60分

5

3

世界は奇跡とユーモアに満ちている。

その世界のとある壁の前で男二人は待ちぼうけ
ゴドーさんは来ないよ。
後藤さんもお父さんも来ないよ。

「やったな、斉藤。乙女チックに奇跡を願った甲斐があったってもんだ」

 2015/5

 遺書

あとがき

 80分  3  2

「わたしの言葉が腐っていくのが分かる」

はじまりは遺書というには言葉足らずなものでした

「だからそこに種を植えよう」

おまけに少しだけ

ほんの少しだけ前向きでした。

種を植えようとする彼女と

それを阻止しようとする四人のおはなし 

 2019/5

 きらきら

60分 

 0  2

知ってた?
この学校の東校舎の三階で
深夜2:17分に北北東の空に向かって
「銀河鉄道さん出てきてください」ってお願いしたら、
銀河鉄道が見れるらしいのよね。

あ、銀河鉄道?
見えるでしょ? 


上演依頼は、こちらから。





 

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